改造車の塗装にとって、虫が大敵
夏の夜、改造車を走らせると小さな虫がボディについちゃってる・・・ってことがありますね。
白っぽい車ですと目立ちます。
でも「そのうち落とせばいいや」と思っていると、大事なボディの塗装にはよろしくないことが。
改造車のボディは太陽の陽によって高温に達します。
前の夜についた虫は、一気にカラカラに乾ききっている状態になってるのですが、これが大問題!(塗装にとって)
よくはわかりませんが、虫から出る液体がボディの塗装に悪影響を与えるとか。
その悪影響とは、水洗い、または洗剤で洗っても、虫の痕は取れなくなるんです。
できれば、虫がついたら乾燥しちゃう前に洗車すればいいんですけど、夜についた虫を夜中にせっせと洗い落とす作業なんてできませんね。
出勤する朝なんて、忙しくて呑気に虫取りなんてやってる余裕もありません。
じゃあどうする?
そういう時は、できるだけ早めが良いんですけど、カーショップ等で売ってる虫取り用のスプレーを使用しましょう。
ワックス掛けと同様、涼しくなった夕方以降の時間帯に作業します。
スプレーは、虫がついてる部分だけではなく、ボディ全体に吹きかけることが大事。
そして、カラカラに乾燥した虫が浮いてきたところで拭き取る。
虫の痕が残ってもいい!そんなスプレーなんて面倒くさい!・・・という方は、虫を落とそうとして水洗いや洗剤で洗う時にスポンジを使わないこと。
いくらボディを濡らしても、スポンジで洗うと虫の痕だけじゃなく、細かな傷がついちゃいます。
SS勤務の家族曰く「スポンジの穴に乾燥した虫の亡骸が入り込んで、それによって傷つける」だそうです。
小さな虫ですが、改造車の塗装にとっては「されど虫」
綺麗な塗装を維持するには、虫との闘いも乗り越えていかねば。